病院の不審者・盗難対策|夜間に強いセキュリティ体制のつくり方

病院は、患者様やご家族、業者など多くの人が出入りする「開かれた施設」です。その一方で、不審者の侵入や盗難、置き引きなどのリスクも抱えています。とくに職員が少ない夜間は、セキュリティの弱点が生まれやすい時間帯です。この記事では、病院の不審者・盗難対策のポイントを解説します。

病院で起こりやすいセキュリティ上のトラブル

  • 病棟や更衣室での盗難・置き引き
  • 夜間の不審者の侵入、院内での寝泊まり
  • 新生児室や小児病棟への不審な立ち入り
  • 薬剤や医療機器の盗難
  • 駐車場での車上荒らしやトラブル

対策の基本は「入りにくく、見つけやすく」

1. 出入口を絞り、管理する

夜間は出入口を限定し、警備員や受付が入館者を確認します。面会者には名前と訪問先を記入してもらい、入館証を渡すなど、記録が残る仕組みをつくります。面会・入館管理のポイントは「病院の面会・入館管理のポイント」で解説しています。

2. 死角を減らす

防犯カメラの設置位置を見直し、廊下の奥や階段、駐車場など死角になりやすい場所を把握します。照明の明るさも、防犯上の大切な要素です。

3. 巡回で「見られている」意識をつくる

定期的な巡回は、不審者の発見だけでなく、「警備員がいる」という抑止効果にもつながります。巡回の時間やルートは一定にしすぎないことがポイントです。

4. 職員の意識を高める

「見慣れない人に声をかける」「ナースステーションを無人にしない」「貴重品を管理する」など、職員一人ひとりの意識も重要です。

POINT
声かけは「何かお困りですか?」と、相手を責めない言い方が基本です。不審者にとっては、声をかけられること自体が抑止になります。

5. 患者様にも協力をお願いする

入院時に「貴重品は持ち込まない」「貴重品はセーフティボックスへ」と案内するなど、患者様への周知も盗難防止に役立ちます。

夜間のセキュリティ体制の例

項目 対策の例
出入口 夜間は救急外来入口に限定し、受付・警備が入館を確認
監視 防災センターで防犯カメラを監視、異常時は現場確認
巡回 病棟・共用部・駐車場を定期巡回、施錠を確認
連絡体制 不審者発見時の連絡先と、警察への通報基準を明確に

警備会社に任せるメリット

警備の専門スタッフが常駐することで、巡回・監視・出入管理を一貫して行えます。受付や事務当直と一体で運用すれば、入館管理から電話対応まで、夜間の窓口をまとめて任せることもできます。

病院警備|病院警備ドットコム病院ごとの運営方針や院内動線、想定リスクを踏まえたオーダーメイドの警備体制。夜間の体制から24時間365日の常駐まで対応します。

まとめ

病院のセキュリティ対策は、「入りにくく、見つけやすく」が基本です。出入口の管理、死角の解消、巡回、職員の意識づくりを組み合わせて、夜間に強い体制をつくりましょう。セキュリティ体制の見直しは、病院警備ドットコムへお気軽にご相談ください。

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